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若栄屋 うれしの

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丼紹介

江戸時代初期から続く若栄屋の名物鯛茶漬け「うれしの」は「うれしいのう」と呟いた殿様のお気に入りから始まった一品なんだとか。

 

胡麻だれと新鮮な鯛の切り身、これに出汁ではなく、地元杵築のお茶をかけていただきます。鯛の旨味を感じながら、ゴマとお茶の香りと共にさらっといただきましょう。

 

店主コメント

「うれしいのぅ」。吉報を頂いた際この言葉が頭に浮かんで参りました。この度はご当地丼部門で金賞を頂き誠にありがとうございます。杵築藩のお殿様が召しあがり「うれしいのぅ」と喜んだ事からこの名が付きました鯛茶漬うれしのは、新鮮な鯛の刺身を家伝の胡麻だれに漬け込み、熱いご飯の上に盛り付けお茶を注いで召し上がる伝統料理です。その江戸時代から続く味の歴史を若栄屋が頑なに守り続け、現在では16代当主後藤源太郎がその味を守り続けております。私の考える「味を守る」とは、単に味を変えずに提供する事だけではありません。より多くの方に鯛茶漬うれしのを通し、杵築という城下町や風土を知って頂き、引いては杵築を観光して頂き、そして地域の方達と共に歩んでいく事こそが真の「味を守る」事だと私は考えます。「ご当地部門金賞」は正に私の望む賞でした。お殿様も今回の受賞を知ったら満面の笑みで「うれしいのぅ」とおっしゃって下さるのではないでしょうか。

若栄屋 16代当主 後藤源太郎

 

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所在地 大分県杵築市杵築665-429
TEL 0978-63-5555
席数  
営業時間 11:00~15:00
定休日 無休