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京橋伊勢廣

今回ご紹介する丼は大正10年創業の焼き鳥専門店、京橋伊勢廣さんの焼き鳥丼です。

■老舗高級焼き鳥をリーズナブルに

夜はコースのみというちょっと敷居の高い焼き鳥屋さんですが、ランチではリーズナブルに本格焼き鳥が、丼で食べられちゃいます!
そのため、平日はサラリーマン・OLのお客さんで混みあっています。また最近はガイドブックなどにも掲載されているようで、外国のお客様もチラホラ。
今回お邪魔したときは、平日13時過ぎでしたが5人ほど並んでいました。ただ丼メニューということで、回転も早く10分ほどで入ることができました。

外観はまさしく老舗といった佇まい。
1階にカウンターと椅子席、2階は座敷席になっています。

丼メニューは
やきとり丼 4本丼、5本丼ときて、なんと13時以降は3本丼が1050円(税込)!

■1丼で5本の最高の味をあじわえる焼き鳥丼

今回は5本丼を注文。
先に鶏スープとお新香が運ばれ、10分ほど待っていると丼が運ばれてきました。
まずは、なんといってもその香り!備長炭で焼かれた香ばしさは食欲を脇立てます。1階のカウンター席では目の前で焼くところが見えるので、空いていたらカウンター席もオススメです。

5本丼には、ささみ、もも、団子(つくね)、皮、レバーがまさに串を抜かれた焼き鳥のまま、ご飯の上に乗せられています。色々な焼き鳥丼はありますが、焼き鳥のかたちで、これだけの迫力を持っている丼はなかなかないですよね。

タレものと塩のものとが乗っているので、まずは塩のささみから。すでに1個ずつ乗せられているワサビと共に。焼きすぎでない適度な焼き加減が新鮮な鶏のプリプリさを際立て、辛すぎないワサビがゴハンとの相性抜群です。
次に、名物の団子(つくね)。これまた新鮮なひき肉に、プチプチと麻の実の食感が堪りません。
そしてやっぱり焼き鳥の王道といえばもも。こちらはシシトウ、ネギが間に挟まった串となっています。シンプルなタレが付いていますが、こちらもゴハンにピッタリ。
5本丼だと乗っている、皮、レバーもタレでいただきます。皮は脂の乗り具合がちょうどよく、レバーは全く臭みなく、フォアグラのように柔らかな食感が質の良さを感じさせます。

白米はやや固めに炊かれており、ここにもタレがかかっています。

■女性へのオススメ

一つの丼でいくつもの味が楽しめるので最後まで飽きずにどんどん食べ勧められちゃいますが、女性だと5本丼はボリュームたっぷりかも。そんな人にはまずは3本丼をオススメします。

そして、女性にオススメしたいポイントが最初に出てくる鶏スープ。鶏ガラを数時間煮込んでいるそうですが、鶏の旨みとコラーゲンがたっぷり味わえます。

美味しさは勿論ですが、こうした副菜が美味しいのも、女性にとっては嬉しいポイントですよね!


ちなみに、こちらのスープもゴハンもおかわりOKとのこと。
男性も思う存分お腹いっぱいになれます。(笑)


reported by ドン伊藤


■お店はこちら

店名 京橋伊勢廣 
住所 〒104-0031 東京都中央区京橋1-5-4
アクセス

地下鉄銀座線京橋駅 (明治屋口)徒歩3分 

JR東京駅 (八重州南口)徒歩5分

営業時間

[ランチ] 11:30~14:00

[ディナ-]        16:30~21:00

※ 土曜のみ16:30~20:30

定休日

日・祝